Pars Today
2024年1月2日付けの世界各地からのニュース短信です。
ロシアのプーチン大統領は同国モスクワでの国際会議の中で、「西側は、西アジアやウクライナでの情勢不安の要因である」としました。
ウクライナ戦争は開始から約21か月が経過し、西側諸国は数百億ドル規模の対ウクライナ軍事・資金援助を提供してきたものの、ウクライナでの戦争継続に反対する人々の数は日増しに増加しています。
アメリカのウクライナでの戦火を煽る行動の続きとして、同国のオースティン国防長官がウクライナ政府へ新たに1億ドルの軍事支援を行うと発表しました。
フランシスコ・ローマ教皇が、「全ての戦争は失敗に終わる運命にあり、戦争で利益を得るのは武器製造者だけである」と語りました。
ハンガリーのオルバン首相が、「アメリカはウクライナ戦争に介入し、紛争当事国間の合意成立の妨害によりこの戦争を世界に広げた」としました。
ロシアのラブロフ外相が、アメリカは西アジアを大戦争に追いやっている、としました。
ウクライナのコルスンスキー駐日大使は4日、X(旧ツイッター)の個人アカウントに投稿し、シオニスト政権イスラエルとパレスチナの戦争について、「ロシアを止めれば、すべての問題は解決する」と根拠のない分析を披露しました。
ベラルーシ大統領が、ロシアとウクライナは戦争終結に向け交渉すべき、との考えを示しました。
ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長が、パレスチナを支持する大規模な集会と小規模の対ウクライナ支持集会の画像を公開し、ウクライナ支持派が少ないことを嘲笑した。