ロシアのプーチン大統領は同国モスクワでの国際会議の中で、「西側は、西アジアやウクライナでの情勢不安の要因である」としました。
イルナー通信によりますと、プーチン大統領は27日月曜、モスクワで開催された「プリマコフ読会」国際会議において、「世界での覇権に慣れている西側諸国は、衰退に向かっている自らの勢力を維持するために、あらゆる手段に訴える。彼らは問題点をはぐらかし、圧力を行使している」と語りました。
今回の2日間のプリマコフ読会は、イランをはじめとるする世界26カ国から58人の代表が参加し、多極的な世界の形成について議論しています。
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