Pars Today
イランが、今年の世界学生オリンピックのメダルランキングで3位に入りました。
イラン中部のイスファハーンでこのほど、国際物理オリンピックが開催され、46カ国から学生らが参加しました。この大会は、参加者にとってイランの文化に触れる機会ともなりました。
フランスの複数の人権団体が、「パリ五輪の開催に合わせた移民への対処は、憲章に書かれた『人間の尊厳の保持、友情、差別されない』に代表されるオリンピック精神の価値観に完全に矛盾するものである」としました。
陸上競技のフランス代表、サンカンバ・シラ選手が、イスラム教徒の女性が頭髪を隠すのに使用するヒジャーブを着用していたとして、昨日のパリ五輪開会式への参加を禁止されました。
シオニスト政権イスラエルは、近く予定されているパリ五輪の保安警備に直接・間接的に関与しています。直接的には、イスラエルはフランスが形成した連合の一部です。しかし、この点で重要なことは、オリンピックの保安警備にイスラエル政権が間接的に参入していることです。
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルやヒューマンライツ・ウォッチ(HRW)などは、フランス政府によるイスラム教徒女性のヒジャーブ着用禁止を、スポーツ選手に影響を及ぼすとして批判しました。
複数のイラン議員らが、「世界のすべての国が差別と不公正を止め、シオニスト政権イスラエルに毅然と対処すべきだ。そのための適切な方法の一つは、オリンピックからイスラエルを追放する努力である」と述べました。
ボディビルの世界大会であるミスター・オリンピアで、イランのハーディー・チューパーン選手が準優勝に輝きました。
IOC国際オリンピック委員会が、フランスによるパリオリンピックでのヒジャブ着用禁止決定とは反対に、選手村での着用に制限はないと発表しました。
国連自由権規約人権委員会は、フランス政府が来年のパリ五輪で出場選手のヒジャブ着用を禁止する決定をしたことについて批判しました。