Pars Today
イラン西部ロレスターン大学の学長が、「シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教40日忌・アルバインで行われるこのイマームの追悼行事は、イスラム世界の団結が集約されたものである」と語りました。
シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教40日忌「アルバイン」の関連行事に参加するため、300万人以上の外国人がイラクに入国したと、同国の当局が発表しました。
ドキュメンタリー「ここは私の家です」は、世界各地からシーア派3代目イマーム・ホサインの殉教40日忌の追悼行事アルバインに参加するために世界各地からイラクやそのカルバラーにやって来た外国人巡礼者らとのインタビュー番組です。
イラクで29日土曜に行われたシーア派3代目イマーム・ホサインの殉教日を追悼する儀式・アーシューラー(アラビア語で数字の10の意)に、多数のイラク国民が参加しました。
今日はイスラム暦1445年ムハッラム月10日、この日はシーア派ムスリムの間ではアーシューラーと呼ばれます。
イスラムの教育制度では、人々の人格形成に影響を及ぼす要素のひとつとして、宗教の偉人たちを模範にすることが挙げられています。
イラク南部カルバラーにあるシーア派3代目イマーム・ホサインの聖廟において、同イマームが殉教したイスラム暦モハッラム月の到来に際し、数千人の巡礼者の参加のもと、この聖廟のドームに掲揚されている赤旗を黒旗に替える式典が実施されました。
イラク南部カルバラーにあるシーア派3代目イマーム・ホサインの聖廟で、同廟のドームに掲揚されている赤旗を黒旗に替える式典に参加した巡礼者数千人が、イスラム聖典コーランを頭上に掲げ、最近ヨーロッパで発生したコーラン冒涜事件への嫌悪を示しました。
イランのエスマーイリー文化・イスラム指導大臣は、西側のメディアを批判し、「これらのメディアは、わずか数人の行動を大きく取り上げているが、イラクの聖地カルバラへの数千万人の人々の行進には目を向けない」と強調しました。
イラクの情報筋が、シーア派の追悼儀式の1つ・アルバインに際して、今年同国の聖地カルバラーを訪問した巡礼者の数は2400万人を突破した、としています。