Pars Today
キューバのカストロ前大統領が、世界で一極主義に走る時代は終り、多極主義に転じていることを強調しました。
南米諸国歴訪中のライースィー・イラン大統領が15日木曜朝、キューバの首都ハバナに到着しました。
ライースィー・イラン大統領が12日月曜未明、中米カリブ海諸国訪問のために高等使節団を率いて、最初の訪問国であるベネズエラの首都カラカスに向け出発しました。
イランのライースィー大統領は、政治、経済、科学などの分野で友好国との関係を強化・拡大させるため、ベネズエラ、ニカラグア、キューバを歴訪することになりました。
キューバのミゲル・ディアスカネル大統領が、「経済新興国グループ・BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)は、米国主導の「完全に不公平な」国際経済システムや、世界経済を完全にコントロールする同国政府の覇権主義政策に代わる、重要な選択肢である」としました。
キューバのディアスカネル大統領は、イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師について、「賢明な人物であり、どのようにイラン国民を正しい道に導き、治め、その将来を決定するかを知っている」と評価しました。
ロシア国営石油会社ロスネフチのイーゴリ・セチン最高経営責任者(CEO)がキューバを訪問し、同国大統領と会談しました。
キューバが、同国をテロ支援国リストに引き続き残すというアメリカの決定を拒否し、「わが国はアメリカが支援するテロリズムの犠牲国となっている」と表明しました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、アメリカの強引な政策や一方的な制裁行使は失敗ものだ、としました。
中国が、経済危機からの脱却を目的に、キューバに140億ドルの資金援助を行いました。