OHCHR、「ガザで前例ない数の民間人が殺害」
2月 15, 2024 16:50 Asia/Tokyo
OHCHR国連人権高等弁務官事務所の西アジア・北アフリカ局長が、「パレスチナ・ガザで殺害された民間人およびジャーナリストは、前例のない人数に達している」と述べました。
カタール衛星通信アルジャジーラによりますと、OHCHR西アジア・北アフリカ局長のモハンマド・アルンスール(Mohammad Ali Alnsour)氏は、シオニスト政権イスラエルの犯罪を非難し、同政権に現在行っている侵略行為についての説明を求めました。
しかし、イスラエル側は未だにこれに対する反応を示していません。
アルンスール氏はまた、シオニスト政権が昨年10月7日以降にジャーナリストを110人殉教させたとしました。
一方、イギリスのキャメロン外相は、「イスラエル政権がガザ住民の水・食料を断てば、それは占領軍の行いであり、国際法を踏みにじっている」としました。
イタリアのタイヤーニ外相も、ガザにおけるイスラエルの犯罪を批判し、「イスラエル軍の攻撃によって多くのパレスチナ人が命を落とした」と述べました。
さらに、キューバのディアスカネル大統領は、同国首都ハバナで開かれた国際会議にパレスチナ風のクーフィーヤ(アラブ人男性が頭部に身に付ける装身具)をかぶって出席し、イスラエルのガザ侵略を非難するとともに、同政権の行為が大量虐殺をはじめとした恐ろしい犯罪であると指摘しました。
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