Pars Today
イラン政府関係者らが、イラン核科学者モフセン・ファフリーザーデ氏のテロによる暗殺を非難するとともに、この重大犯罪の実行者を断固として処罰することを強調しました。
日本の報道各社が、27日に起きたイラン人核科学者モフセン・ファフリーザーデ氏のテロによる暗殺について報じました。
シオニスト政権イスラエルの政府当局の立場表明や、同政権の過去の行動や経歴から、イスラエルがイランの核科学者の暗殺事件の主な容疑者であることが見て取れます。
EU欧州連合は28日土曜、声明を発表し、イラン人核科学者モフセン・ファフリーザーデ氏に対するテロ攻撃を非難して、この行動を人権尊重の原則にもとる犯罪行為だとしました。
世界の複数の国が、イラン人核科学者のテロ暗殺を非難している一方で、いわゆる人権擁護を主張する国々が、イラン国民に対する敵の国家テロに沈黙を決め込んでいます。
ロシアのドミトリー・ポリャンスキー(Dmitry Polyanskiy)国連常駐副代表は、イラン人学者の暗殺は、アメリカの承認を得て、外国での政治的テロ暗殺としてで実施された、としました。
イランの人々や学生、神学生が、イラン国家安全保障最高評議会の建物前に集結し、イラン人核科学者テロ攻撃の犯人に報復することを求めました。
イランが国連安保理に宛てた書簡の中で、「イランの核化学者の暗殺事件にシオニスト政権イスラエルが責任があることを示す確かな証拠が存在する」としています。