Pars Today
岸田首相が2日、3月から停止している北方領土(ロシア語で南クリル諸島)のビザなし交流などの事業の再開を求める要望書を、北海道の鈴木直道知事から受け取りました。
日本の北海道知床沖で観光船「KAZU1」が沈没した事故で、千島諸島の国後島で見つかった2人目の遺体について、「KAZU1」の甲板員の男性(27)である可能性があることが分かりました。
ロシアの極東連邦管区大統領全権代表のユーリ・トルトネフ副首相が、クリル諸島(北方領土と千島列島のロシア側呼称)に関する日本側の表明に対し、「ロシアはクリル諸島の領土の開発を進めることで応える」と語りました。
ロシア大統領府のペスコフ報道官が、「北方領土は日本固有の領土であるが、現在ロシアに不法占拠されている」と明記した日本の外交青書について、強く反発しました。
岸田文雄首相は31日、日本が参加するロシアの石油・ガス開発事業「サハリン2」について、撤退しない方針を表明しました。
ロシア国防省が25日金曜、北方領土を含む地域で3000人以上の兵士が参加する軍事演習を開始したと発表しました。
外務省の森健良事務次官は22日、ロシアのガルージン駐日大使を呼び出し、同国が日本との平和条約交渉やビザなし交流の中断を表明したことに抗議しました。
ロシア外務省が、日本により同国への制裁措置が取られたことに反発し、日本との北方領土問題を含む平和条約交渉について「継続する意思はない」とする声明を発表し、二国間のビザなし交流についても制限するとしました。
千島列島(ロシア名:クリル諸島)に登録された新企業に税制の優遇措置を設けるロシアの法律について、日本の松野官房長官が10日、「日本の立場や、北方四島における共同経済活動の趣旨と相いれない」と指摘しました。
ロシア外務省のザハロワ報道官が、日本はロシアに対する「西側のメインストリーム」に加わり、自分たちの国益に関して破壊的な行動を取っていると指摘しました。