Pars Today
1945年9月9日、日本の敗戦をうけて中国大陸に進出していた日本軍が南京で降伏文書に署名しました。
中国外務省が、先月下旬に発表した地図を巡る日本の「いわゆる抗議」を受け入れないと表明しました。
中国当局は、福島第一原子力発電所からの処理水の海洋放出を理由に、日本産水産物の輸入を禁止しましたが、米メディアは、これによって中国にとり最大の水産物供給国のひとつであるロシアが間違いなく利益を得るとしました。
中国の新聞グローバル・タイムズ紙が、福島原発処理水の海洋放出という日本政府の決定について、「地元住民の抗議や国際社会の積極的な反対にもかかわらず行われ、隣国中国の不満に火をつけた」と報じています。
中国・北京の日本大使館が29日、東京電力福島第1原子力発電所の処理水海洋放出をめぐり、大使館などが中国人から嫌がらせを受けていることに強い懸念を示しました。
中国外務省報道官が、同国内の日本大使館への投石などが相次いでいることについて、海洋放出を強行した日本側に原因があると主張しました。
福島第1原発の処理水の放出後に、北京にある日本大使館にレンガの破片が投げ込まれたことなどについて、林外相が「極めて遺憾で、憂慮している」と語りました。
福島原発処理水の海洋放出が始まって以降、在中国日本人学校への嫌がらせなどが相次いでいることについて、岸田首相が「遺憾だ」としました。
日本政府が中国に対し、自国海産物の輸入禁止を解除するよう要請しました。
中国政府は、東京電力福島第一原発の処理水放出について、「きわめて身勝手で無責任な行為だ」と非難しています。