Pars Today
韓国のハン・ドクス首相は9日、訪問先のオーストリア・ウィーンでIAEA・国際原子力機関のグロッシ事務局長と会談し、日本が計画する東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出に関して、安全性の検証を求めました。
東京電力福島第1原発にたまる処理済み汚染水の海洋放出に反対する韓国市民団体が、抗議の書簡を日本の経済産業省に提出しようとしたところ、経産省側が受け取りを拒否しました。
韓国政府が、日本が計画する東京電力福島第1原子力発電所の処理水の科学的・客観的な安全の必要性を強調しました。
韓国野党議員が、福島原発の処理水の海洋放出に関する韓国の懸念が日本に伝わった、としました。
日本政府が早ければ今春からと見込む東京電力福島第1原子力発電所の処理済み汚染水の海洋放出を巡り、韓国海洋科学技術院と韓国原子力研究院が、「放出されれば韓国海域における放射性物質トリチウムの濃度は従来の約10万分の1高くなる」との研究結果を発表しました。
韓国南部・プサン(釜山)の30の市民団体が日本に対し、東京電力福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出計画の撤回を要求しました。
オセアニア地域の協力機構・PIF太平洋諸島フォーラムが、東京電力福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出について、漁場が汚染される恐れがあるとして全当事者が安全を確認できるまで延期を求めました。
2011年に発生した東京電力福島第一原発事故をめぐり、東京電力の旧経営陣3人が業務上過失致傷の罪で強制起訴された裁判で、東京高裁は1審に続いて3人全員に無罪を言い渡した。
韓国外務省は22日木曜、日本側と東京電力福島第1原子力発電所の処理水の取り扱い関する局長級協議をテレビ会議形式で行ったと発表しました。
IAEA・国際原子力機関のグロッシ事務局長は15日、訪問先の韓国でパク外相などと会談しました。