韓国首相、福島原発処理水の安全性検証をでＩＡＥＡに要請

韓国のハン・ドクス首相は9日、訪問先のオーストリア・ウィーンでIAEA・国際原子力機関のグロッシ事務局長と会談し、日本が計画する東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出に関して、安全性の検証を求めました。

「韓国の専門家と研究所の持続的な参加が必要だ」と強調した。

聯合ニュースによりますと、ハン氏は「IAEAは福島第一原発の汚染水が科学的かつ客観的な観点から安全で国際基準に沿う方法で処理されていると検証するための努力を続けなければならない」とする韓国政府の立場を改めて伝え、「韓国の専門家と研究所の持続的な参加が必要だ」としました。

同氏はまた、北朝鮮が7回目の核実験を実施した場合にはIAEAとして北朝鮮を強く非難するメッセージを発信するよう求めました。

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