Pars Today
中国外務省は、日本が海洋への原発処理水放出開始を決定したことを巡り、駐在する垂秀夫日本大使を呼び出しました。
日本政府が福島原発の処理水の海洋放出を開始する方針を決定したことを受け、原発に反対する市民らが東京の首相官邸前で抗議デモを行いました。
東京電力が、政府による福島原発の処理水の海洋放出開始決定を受けて記者会見し、「最大限の緊張感をもって準備を進める」と表明しました。
韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相は23日水曜の記者会見で、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を巡り、どのような放射性物質であれ韓国が考える濃度の基準に合っていなければ直ちに中止を要求するとしました。
韓国が、福島第一原子力発電所の処理水を海洋放出するという日本の決定をめぐり、海産物の品質や水質の監視を強化しています。
南太平洋の島国であるフィジーで、一部関係者と社会団体が、日本政府が国際社会の反対を顧みず核処理水の海洋放出を強行することに強く抗議し、日本に対して処理水の海洋放出計画を直ちに撤回するよう求めています。
21日、福島県に住む大学教授や専門家らが、福島第一原発の処理水放出に反対する円卓会議を開催しました。
日本の原発処理水海洋放出計画の正当性、合法性、安全性は国際社会から疑問視され続けており、日本国内および周辺諸国では抗議の声が随所から上がり、国際社会の反対の声も絶えない現状が続いています。
韓国の最大野党「共に民主党」が、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出計画を阻止するため、3回目となる議員団の訪日を推進する方針だということです。
2011年に福島原発事故が発生して12年が経ちましたが、放射能汚染を受けた地域の住民が自宅に戻ることは依然として困難な状況にあり、日本政府が福島の放射能汚染水の海洋放出を一方的に強行することで、多くの福島県民の帰郷がさらに遠のく見込みです。