中国外務省報道官、「日本は台湾関連の問題を慎重に扱うべき」
7月 30, 2022 13:03 Asia/Tokyo
中国外務省の趙立堅報道官が日本に対し、台湾関連の問題を慎重に扱うよう求めました。
趙立堅報道官は29日金曜の定例記者会見で、「台湾問題についての約束を固く守り、関連する問題を慎重に扱い、『台湾独立』分裂勢力に間違ったシグナルを発信しないよう、日本側に厳正に促した」と強い姿勢を示しています。
また、「台湾は中国の領土の不可分の一部だ」と強調した上で、「中国は、中国と国交を樹立した国がいかなる形であれ、台湾地区と公式往来することに断固反対する」と強調しました。
さらに蔡英文政権に対しても「外部勢力を引き込み政治的な操縦を行おうとしたが、その企みの目的は達成できない」と主張しました。
中国外務省のこの表明は、自民党の石破元防衛相ら与野党の議員団が今月28日に台湾を訪問し、蔡英文総統と会談、協力関係の継続を確認したことへの反応として行われたものです。
中国は台湾を自らの不可分の領土の一部と見なしており、台湾と他の国との間の正式な関係の一切に強く反対しています。
そして、アメリカのペロシ下院議長が台湾訪問を検討していることについては、「アメリカ側が中国側の限界に挑戦するなら、必ず断固たる抵抗に遭う。それが引き起こすすべての結果をアメリカ側が引き受けなければならない」とあらためて警告しました。
CNNのニュースチャンネルは29日金曜、米国政府当局者の話として、ペロシ議長がおそらく数日以内に台湾を訪問するだろう、と報じました。
この点で、中国の習近平国家主席は、バイデン米大統領との電話会談で、台湾問題へのアメリカの干渉は火遊びであり、破壊的なものだとして警告しました。
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