8月 09, 2022 16:14 Asia/Tokyo

中国海南島・博鰲(以下「ボアオ」)万泉河流域に位置する医療特区が、日本企業との協力により日本モデルのガン医療シティ創建を目指しています。

中国海南島・ボアオ万泉城プロジェクトは、万泉河流域に位置する医療特区・「海南博鰲楽城国際医療旅遊先行区」に、日本モデルを積極的に導入した世界最大級・最先端レベルを目指すがん医療関連施設群を創建するプロジェクトです。

経済の成熟化とともに高齢化が進行する現代中国において、がんは国民病となりつつあります。罹患者数・死亡者数共に世界の平均を上回っており、早期発見・適切な治療/療養プロセスなど、早急ながん医療対策が望まれています。

日本は高齢化先進国として数十年に渡りがん対策を国家レベルで講じてきており、がん医療の質は高い水準に達しています。

この日本モデルがん医療をボアオで導入し、今後の中日協力関係の具体的成果として結実させ、さらには、がん医療におけるアジアイニシアチブ獲得のリーダーとなることが求められています。

このプロジェクトでは、広大な敷地を3つの領域「治療ゾーン」「療養ゾーン」「教育・研究ゾーン」 に分け、日本のがん医療モデルから先進的な技術・ノウハウを積極的に導入し、がん医療に関する臨床と研究をグローバルでリードし得る拠点構築を目指します。

 


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