韓国軍の弾道ミサイル落下、住民から問い合わせが相次ぐ
10月 05, 2022 20:16 Asia/Tokyo
韓国軍のミサイル発射実験の失敗により爆音や炎、閃光が発生し、近隣住民の間で動揺と混乱が広がっています。
韓米両軍は4日火曜深夜から5日水曜未明にかけ、朝鮮半島東の日本海(韓国側名称;東海)に向けて合同で地対地ミサイル発射訓練のため、韓国軍が玄武2C(射程1000キロ)と地対地ミサイル「ATACMS」(射程約300キロ)2発に続き、在韓米軍がATACMSを2発発射する計画を立てていました。
しかし、韓国軍がまず玄武2Cを1発発射したものの不正常に飛行し、すぐに北東部の江原道・江陵にある韓国軍の基地内に落下しました。
玄武2Cの落下により大きな炎と爆音、閃光(せんこう)が発生し、驚いた近隣住民から消防署や警察署などには、問い合わせの電話が相次ぎました。
また、「飛行場で爆発音がした」「飛行機が墜落したようだ」といった緊急通報も10件余り寄せられました。
韓国軍の関係者は5日、北朝鮮の中距離弾道ミサイル・IRBM発射への対抗措置として韓米両軍がミサイルを発射した際、韓国軍の弾道ミサイル「玄武2C」が正常に飛行せず軍基地内に落下したことに関し「近隣住民の皆さんをひどく驚かせてしまったようで、大変遺憾」と発表しました。
北朝鮮は現地時間の4日午前、中距離弾道ミサイルを発射し、これは高度1000キロで約4600キロの距離を20分間飛行しました。
北朝鮮は、地域での米軍の駐留および、さまざまな国との合同演習の開催を、地域情勢の緊迫化原因であるとして非難しています。
北朝鮮は、同国の支配体制を打倒するというアメリカの敵対的政策が続く限り、自らのミサイルと核計画を撤回しないと表明しています。
タグ

