プーチン氏とキム・ジョンウン氏、3期目の習氏に祝電

ロシアのプーチン大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン総書記が、３期目を発足させた中国の習近平総書記に宛てて祝電を送りました。

フランス通信によりますと、プーチン大統領は23日日曜、習近平国家主席が共産党総書記として異例の3期目となる新体制を発足させたのを受け、「両国間の包括的なパートナーシップと戦略的相互関係の発展に関する建設的な対話と密接な共同作業が続くことを嬉しく思う」と述べています。

また「再選に際し、最も温かいお祝いを受け取ってください」とつづりました。

ロシア大統領府の発表では、プーチン氏は「両国の戦略的協力関係の強化に向けた建設的な対話と緊密な共同作業を喜んで継続する」と述べ、習氏の健勝と「新たな成功」を祈願しました。

さらに、ロイター通信が、北朝鮮のKCNA朝鮮中央通信の23日の報道として伝えたところによりますと、キム・ジョンウン朝鮮労働党総書記も習近平共産党総書記に祝電を送り、両国関係のさらなる発展を望むと伝えました。

また、「中国共産党大会は新時代における中国の特色ある社会主義思想の旗印の下、中華民族の偉大な繁栄の歴史的プロセスを推進する上で党と人民に重要な目標を提供した」と評価しています。

そして、「私はあなたと共に、時代の要請に応える朝中関係のより美しい未来を構築し、その実現に向けた努力を主導し、両国の社会主義偉業を引き続き力強く推進していく」としました。

中国共産党の第２０期中央委員会第１回総会（１中総会）は２３日、北京で開かれ、習近平氏の３期目指導部が発足しています。

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