ミャンマーで軍が少数民族勢力の式典空爆 約50人死亡・負傷者も多数
(last modified Tue, 25 Oct 2022 07:04:31 GMT )
10月 25, 2022 16:04 Asia/Tokyo
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    ミャンマーで軍が少数民族勢力の式典空爆

ミャンマーの少数民族武装勢力・KIAカチン独立軍が24日、同勢力が前日開いた記念式典において国軍の空爆を受け、約50人が死亡、70人が負傷したことを明らかにしました。

フランス通信によりますと、KIAのスポークスマンは同通信に対し、23日午後8時40分ごろ、ミャンマー国軍機2機が式典を攻撃したと説明しました。死者にはKIA構成員のほか、民間人も含まれるということでした。

空爆は、北部カチン州パカンで行われていました。地元メディアは、戦闘員や民間人を含む最大60人が死亡したとし、その中には式典で演奏していた歌手も含まれると伝えました。

国連ミャンマー事務所は、パカンで空爆があったとの報告を「深く懸念し、悲しんでいる」と表明し、100人以上の民間人が被害を受けた可能性があるほか、多数の死者も報告されていると指摘しました。

ミャンマー軍事政権報道官は、コメントの要請に応じていません。

 


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