日米の戦闘機が、九州北西部上空で共同訓練を実施
11月 06, 2022 20:26 Asia/Tokyo
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日本の航空自衛隊と米空軍の戦闘機の共同訓練
日本の航空自衛隊と米空軍は5日土曜、九州北西部の上空で戦闘機の共同訓練を実施しました。
ここ数カ月、米国は韓国や日本と演習を行っており、北朝鮮や中国の反発に直面しています。
北朝鮮と中国は、地域における米軍の駐留および、地域諸国との合同演習の開催を緊張の主な原因と見なしています。
共同通信によりますと、日本の防衛省は5日土曜夜、米軍とのこの共同演習が九州に近い東シナ海で行われたと発表しました。
それによると、航空自衛隊からはF2戦闘機5機、米空軍からは戦略爆撃機「B1B」2機とF16戦闘機2機が参加しました。
最近相次いだ北朝鮮によるミサイル発射への対抗措置をみられます。
一方、韓国ヨンハプ通信は、同国の軍事情報筋を引用して、北朝鮮が同日に黄海に向けて4発の短距離弾道ミサイルを発射したと報じました。
北朝鮮は今年に入ってからこれまでに、合計33発のミサイルを発射しています。
北朝鮮は、米国が北朝鮮の政権転覆と地域での軍事駐留という敵対的政策を止めるまで、核・ミサイル計画を放棄しないと表明しています。
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