北朝鮮、朝鮮半島東の日本海に弾道ミサイル発射
(last modified Sun, 18 Dec 2022 06:24:40 GMT )
12月 18, 2022 15:24 Asia/Tokyo
  • 弾道ミサイル発射
    弾道ミサイル発射

北朝鮮が18日日曜、朝鮮半島東の日本海(韓国側名称;東海)に向けて弾道ミサイルを発射しました。

韓国ヨンハプ通信によりますと、北朝鮮は先月のICBM大陸間弾道ミサイル発射から1カ月ぶりに弾道ミサイルによる挑発に踏み切りました。

今回のミサイル発射は、国連が北朝鮮の人権侵害を非難する決議案を18年連続で採択したことや、日本が反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を明記した国家安全保障戦略など安保関連3文書を閣議決定したことへの反発とみられています。

現在、韓国軍がミサイルの飛行距離、高度、速度などを分析しています。

日本の報道各社によりますと、同国防衛省は現地時間18日午前11時15分ごろ、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表しました。

さらに、海上保安庁は同55分ごろにも、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表しており、政府関係者の話では、これらのいずれもEEZ排他的経済水域の外側に落下したとみられる、ということです。

なお、被害情報は入っていないとされ、同庁は引き続き、落下物に近づかないよう注意を呼びかけています。

 


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