韓国でソウル管轄警察の前署長ら2人を逮捕、雑踏事故での業務上過失致死容疑で
12月 24, 2022 13:54 Asia/Tokyo
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韓国ソウル、雑踏事故
韓国・ソウルの繁華街・梨泰院での雑踏事故の現場を管轄していた竜山警察署の前署長ら2人を、業務上過失致死などの疑いで逮捕しました。
韓国ヨンハプ通信によりますと、ソウル西部地裁は23日金曜、ソウルの繁華街・梨泰院で158人が死亡した雑踏事故の現場を管轄していた竜山警察署のイ・イムジェ前署長に対する逮捕状を発付しました。
これを受け、事故を捜査している警察庁の特別捜査本部はイ氏を逮捕しました。
イ氏は事故が起こったハロウィーンの時期に人員をさらに投入する必要があるとする報告があったにもかかわらず対応措置を取らなかったほか、事故を認識した後も適切な措置を取らず被害を拡大させたとして、業務上過失致死傷の疑いが持たれています。
また、事故現場に実際より48分早く到着したとの虚偽の記載があった報告書を是正しなかったとして、虚偽公文書作成・行使の容疑にも問われています。
ソウル西部地裁はさらにこの日、前回は棄却した竜山警察署の112(緊急通報)状況室の前室長の逮捕状も発付しました。
これにより、事故現場から圧死の危険を知らせる緊急通報があったにもかかわらず、適切な措置を取らなかったなどとされる前室長は、イ氏とともに逮捕されました。
なお、特別捜査本部は、今回の事件について行政や消防の担当者に対しても捜査を進めています。
去る10月29日にソウル市内のイテウォンにて発生した雑踏事故の犠牲者には、日本人女性2人のほか、イラン人5人も含まれています。
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