1月 01, 2023 18:19 Asia/Tokyo
  • 弾道ミサイル
    弾道ミサイル

北朝鮮が現地時間の1日日曜未明、弾道ミサイルを日本海に向けて発射しました。

韓国ヨンハプ通信が、韓国軍の発表として伝えたところによりますと、これは31日に続いて2日連続で、2023年では初めてのことです。

現在、韓国軍はこのミサイルの飛距離や高度、巡航速度などを調べています。

また、日本の報道各社によりますと、日本の防衛省や海上保安庁も弾道ミサイルの発射について発表しており、分析にあたっています。

北朝鮮は先月31日にも短距離弾道ミサイル3発を日本海に発射していました。

ちなみに、この時のミサイルの最高高度は約100キロに達し、約350キロ飛行して日本海上の日本のEEZ排他的経済水域の外側に落下したとみられています。

なお、北朝鮮は昨年、過去最多の37回の発射実験を行い、約70のミサイルを打ち上げています。

北朝鮮は、朝鮮半島への米軍の駐留や、地域同盟国との合同軍事演習を、地域の平穏や安定への脅威と見ており、アメリカがこうした敵対行為を続ける限り自らの核・ミサイル計画を続行すると表明しています。

 


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