中国国営メディア「コロナ感染はピーク過ぎた」

中国国営の健康時報は１０日、国内でのコロナ感染のピークは過ぎたとの当局者の見方を伝えました。

中国では、昨年末にこれまでのゼロ・コロナ政策が緩和されてから、感染者数が爆発的に増えていると伝えられてきました。

１０日付の健康時報は、北京や複数の省で感染者数が減少していると報じています。

また、河南省の伝染病予防管理当局者は、省内の感染ピークは先月１９日だったとしています。

北京市当局者も市内の感染ピークを１２月２０日、重慶市は同２０日、江蘇省は同２２日と発表しています。

しかし、重症者数は高止まりしているとの報道もあり、今後も予断を許さない状況が続きそうです。

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