中国国連大使、「ガザは子どもの墓場と化した」

中国の張軍国連大使が、シオニスト政権イスラエルの継続的な爆撃によりパレスチナ・ガザ地区が子どもの墓場と化した、としました。

パレスチナ保健省の発表によりますと、イスラエルによる継続的なガザ攻撃でこれまでに1万人以上のパレスチナ人が殉教しており、そのうち半数は子どもだということです。また、この統計によれば２万5000人以上が負傷しました。

イスラエルの残忍なガザ攻撃と民間人の虐殺により、パレスチナ問題は国際的な注目を集めています。

ファールス通信が７日火曜、報じたところによりますと、張軍国連大使はガザでの速やかな停戦成立の必要性を強調しました。

また、全ての関係勢力に対し、民間人保護および衝突の停止に向け措置を講じるよう求めました。

さらに６日月曜には、中国外務省も同国が国連安保理の今期議長国を務めていることについて声明を発表し、「パレスチナでの平和の回復に向け全力を尽くす所存である」と表明しています。

中国はまた、「わが国は、聖地ベイトルモガッダス・東エルサレムを首都とした1967年の国境に基づくパレスチナ独立国家の樹立という、断固たる明白な立場をとっている」としました。

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