1月 14, 2024 20:24 Asia/Tokyo
  • 北朝鮮が中距離弾道ミサイル発射
    北朝鮮が中距離弾道ミサイル発射

北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射され、日本のEEZ・排他的経済水域の外に落下した模様です。

韓国ヨンハプ通信によりますと、韓国軍合同参謀本部は14日日曜、北朝鮮が現地時間の同日午後2時55分ごろ、首都ピョンヤン付近から朝鮮半島東側の日本海(韓国側名称;東海)上に向けて中距離弾道ミサイル(IRBM、射程3000~5500キロ)と推定されるミサイル1発を発射したと発表しました。

北朝鮮がミサイルを発射したのは先月18日にICBM大陸間弾道ミサイルを発射して以来で、今年に入っては初めてのことです。

なお、日本の報道各社が同国政府当局の発表として報じたところによりますと、防衛省が警戒と監視を続けており、この発射による船舶や航空機への被害の情報は確認されていないということです。

今回の件について、岸田首相は訪問先の石川県金沢市で記者団に対し、「状況把握など万全を期すよう指示した」と語りました。

また、日本政府は「一連の北朝鮮の行動は、わが国、地域および国際社会の平和と安全を脅かすもので、安保理決議に違反し、国民の安全に関わる重大な問題だ」として北朝鮮に厳重に抗議し、強く非難した」と表明しました。

北朝鮮は常に、アメリカおよびこれに同盟する日本や韓国などの地域諸国との合同軍事訓練を、地域の平和と安定をかく乱する要因だとし、特にアメリカが北朝鮮に対する敵対行為を止めない限り、自らの核・ミサイル計画を続行すると主張しています。

 

 


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