3月 07, 2024 19:41 Asia/Tokyo
  • 中国の王毅外相
    中国の王毅外相

中国の王毅外相が、シオニスト政権イスラエルによるガザ地区への侵攻は「文明の恥」であり、21世紀における人類の「悲劇」であると語りました。

過去5カ月間にわたるイスラエル軍のガザ侵攻で、これまでに3万700人以上が殉教した他、7万2000人以上が負傷しました。

国際社会がガザ地区での停戦成立を望んでいるにもかかわらず、アメリカとイスラエルは同地区での停戦成立に反対しています。

イルナー通信によりますと、中国の王毅外相は7日木曜、同国全国人人民代表大会(全人代・日本の国会に相当)の年次会合の傍ら、ガザ地区に対するイスラエル軍の攻撃の停止と停戦確立を強調するとともに、「イスラエルによるパレスチナ領土の長期占領はもはや無視されてはならない事実である。さらに重要なことは、パレスチナ人に対する歴史的不公正が現在の世代から次世代へと続くことが許されるべきではないということである」と語りました。

また、中国の耿爽国連次席大使も、「ガザでの即時停戦は無辜の民間人を救い、人道支援を提供するための前提条件であり、紛争のさらなる激化と拡大を防ぐ鍵となる」と述べています。

 


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