アフガン・カーブル大へのテロ攻撃で１９人が死亡

アフガニスタン首都にあるカーブル大学へのテロ攻撃により、少なくとも１９人が死亡しました。

通信社アーリア･ニュースによりますと、２日月曜正午、武装した３人組が爆発物を携帯してカーブル大学の敷地内にある法学部の施設内に侵入し、治安部隊との銃撃戦となりました。

最新の報道によりますと、この銃撃戦により最新の時点で少なくとも１９人が死亡、ほか２２名が負傷したということです。

今回のテロ襲撃事件による死傷者の一部は大学生だとされ、多数の大学生が巻き込まれた模様です。

現在、アフガニスタンの治安部隊が、カーブル大学に通じる道路をすべて閉鎖し、通行止めとしています。

カーブル大学では、依然として治安部隊と武装した侵略者との衝突･銃撃戦が続いています。

今回の衝突が始まったのは、カーブル大学にて駐アフガン･イラン大使など外国やアフガンのの政府高官らが参加して書籍市が開催されていた中でのことです。

なお、現時点ではまだこの事件に関する犯行声明は出ておらず、アフガニスタンの反体制組織タリバンも、この事件への関与を否定しています。