パキスタン、サウジ行き国際便を停止 コロナ変異種拡大の恐れで
12月 22, 2020 20:05 Asia/Tokyo
サウジアラビアで新型コロナウイルスの新たな変異種が広がっていることを受け、パキスタンがサウジ行きの国際便を停止しています。
イルナー通信によりますと、パキスタン国際航空(PIA)は、同国各都市からのサウジアラビアへの全ての空の便を21日月曜から停止し、これにより予定されていたパキスタン発サウジアラビア行きの全18便が欠航となったと発表しました。
イギリスで新型コロナウイルスの新たな変異種が広まっているという報道を受け、ヨーロッパ諸国の多くが、このウイルスの拡大を阻止する目的で、イギリスからの旅客の入国や同国への渡航を禁止しています。
新型コロナウイルスの新たな変異種の感染力は、従来型のコロナウイルスの60倍ほどだとされています。
様々な報道によりますと、イギリスで発見されたコロナ変異種はこれまでにイタリア、デンマーク、オランダ、オーストラリアでも確認されています。
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