中国・北京市、コロナ感染拡大で市北東部の一部を閉鎖

12月 30, 2020 02:47 Asia/Tokyo

中国・北京市が、新型コロナウイルス感染拡大を受け、市北東部の順義区の一部を閉鎖し、外出自粛を呼びかけています。

ロイター通信が29日火曜、北京から報じたところによりますと、同日決行された-北京市内のロックダウン（都市封鎖）実施は、去る６─７月以来初めてとされ、市当局は大規模なイベントを中止したほか、住民に対し外出を控えるよう呼び掛けています。

北京市では今月１８日以降、合計１９件の新規感染例が確認されており、その大部分は順義区での関連例で、そのうち３件は無症状だっただったとされています。

北京市内の感染件数は今年６─７月に比べると抑制されてはいるものの、当局は感染拡大抑制策の強化のため、大規模スポーツイベントや新年に予定されていたライトアップなどの中止、清華大学をはじめとした大学や小学校などへの、外部者の不要不急の構内立ち入りの禁止措置に踏み切りました。

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