北朝鮮旅客機の北京便が運航再開　コロナ禍後初

北朝鮮国営・高麗航空の北京便が22日、コロナ禍後およそ3年7カ月ぶりに運航を再開しました。

この日、平壌の順安空港を出発した高麗航空機は現地時間午前9時15分ごろに北京首都国際空港に到着しました。

韓国・ヨンハプ通信が北京から伝えたところによりますと、空港の電光掲示板には復路便と推定される午後1時5分発の平壌行きの便が表示されており、チェックインカウンターと搭乗口の案内もありました　　

乗客については、北朝鮮の高官が北京に到着したか、北朝鮮大使館に滞在している関係者が飛行機で北朝鮮に戻る可能性が指摘されています。

北朝鮮は他にも、昨年から中国との間で貨物列車の運行を再開しています。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。