中国が核合意におけるイランの行動主義を擁護/中国初の欧州向けイラン経由コンテナ列車が運行開始
3月 10, 2025 16:43 Asia/Tokyo
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中国の李松IAEA大使
中国のIAEA大使が「核合意から一方的に離脱した国は歴史的責任から逃れることはできない」と語りました。
【ParsToday国際】中国の李松IAEA大使は今月8日に行われたIAEA定例理事会で、核合意を承認した国連安保理決議2231号に言及し、「この合意の友好期限まで残り8カ月を切っている。これは、問題を外交的に解決するための重要な機会である。イランは自国の核計画の平和的性質を繰り返し強調してきたとともに、IAEAとの交渉・協力再開の用意があることを表明している」と語りました。
その上で、「核合意崩壊の主要因である米国が可及的速やかに実践的な措置を講じ、国際外交努力に復帰し、イランとの対話を開始する必要があることを強調する」と述べました。
中国初の欧州向けイラン経由コンテナ列車が運行開始
カザフスタン鉄道当局は、中国からヨーロッパに向かう新たなコンテナ輸送サービスを開始するため、中国鉄道コンテナ輸送会社との協力を開始すると発表しました。このコンテナ列車は、四川省成都を起点とし、カザフスタンの鉄道網を経由してポーランド中部ウッチを結び、途中でカザフスタン、トルクメニスタン、イラン、トルコを経由するとのことです。
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