中国の習主席がダボス会議で演説、「矛盾したアプローチや対立は全ての国の利益を害する」
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 中国の習近平国家主席が、「矛盾をはらみ誤ったアプローチや対立は、最終的にはすべての国の利益を害し、弱体化させることになる」と語りました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
1月 26, 2021 17:11 Asia/Tokyo
  • 中国の習近平国家主席
    中国の習近平国家主席

 中国の習近平国家主席が、「矛盾をはらみ誤ったアプローチや対立は、最終的にはすべての国の利益を害し、弱体化させることになる」と語りました。

イルナー通信によりますと、習国家主席は25日月曜、WEF世界経済フォーラムが開いたオンライン会合「ダボス・アジェンダ」で演説し、「国際社会は、相互に有益な協力の概念を遵守し、すべての国に平等な開発権を保証しなければならない」とし「イデオロギー的な偏見を捨て、平和的な共存と相互利益、双方どちらにも利益があるウィンウィンの協力関係への道を一緒に進もう」と述べています。

また、「一つの国で地球規模の問題を解決することはできず、地球規模の行動、地球規模の対応、そして地球規模での行動、対応、協力が必要だ」とし、多国間協調主義への復帰を呼び掛け、世界の指導者と一緒に世界経済を再び軌道に乗せると語りました。

さらに、いくつかの国が文明や歴史、文化、社会システムを他国に強要しようとしていることについて警告し、「小さな集団を作ったり新しい冷戦を始めたりすることは世界を分断に導き、さらには対立につながるだけだ」としました。

続けて、新型コロナウイルスの世界的流行についても、「新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため世界的な協力を拡大するよう呼び掛け、傲慢な孤立に落ち込めば必ず失敗する。史上初めて、すべての地域の経済が同時に打撃を受け、世界の産業や部品供給網が目詰まりを起こし、貿易や投資が停滞した。世界全体で数兆ドル規模の救済策が行われたにもかかわらず、世界経済の回復はかなり不安定で、見通しは依然として不透明だ」としました。

そして、すべての国に対して、特に新型コロナウイルスが流行している時期に円滑な供給網の促進と維持を呼び掛け、ワクチンについては公共財と認識してすべての国が入手できるようにすべきだと語っています。

習国家主席のほか、この会合には日本の菅首相、韓国のムンジェイン大統領、ドイツのメルケル首相、インドのモディ首相も参加しました。

対面式の世界経済フォーラムは、毎年1月にスイスのダボスで開催されますが、今年はコロナウイルスの流行により延期され、5月にシンガポールで開催される予定です。

 

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