中国が、米国空母への攻撃をシュミレーション
1月 31, 2021 19:07 Asia/Tokyo
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中国が、米国空母への攻撃をシュミレーション
米国が南シナ海への艦隊の配備という挑発的措置に出たことを受け、中国は、爆撃機による米国艦隊への攻撃をシュミレーションしました。
米軍は、英紙フィナンシャルタイムズの報道を認め、中国の戦闘機が最近南シナ海にて、米海軍空母への攻撃のシュミレーションを実施したと表明しています。
台湾問題をめぐって米国と中国間に緊張がある中、米空母USSセオドア・ルーズベルトが率いる米艦隊が、先週初めに南シナ海に入りました。
米国によるこの挑発的な動きは、バイデン氏が新大統領に就任してからわずか数日後に起こっています。
ビジネス・技術ニュースの米専門ウェブサイト・ビジネスインサイダーによりますと、中国の係争海域に入域するという米国の行動の後、中国軍も、8機のH-6K爆撃機、4機のG-16戦闘機およびY-8対潜水艦戦闘機を派遣し、台湾から南シナ海の係争海域に向けて配備しました。
中国は、南シナ海にある実効支配下の島々への米海軍艦艇の接近について繰り返し警告してきました。
中国は台湾をその領土の一部と見なしており、「一つの中国の原則」の下で、台湾と米国または他国との間のいかなる関係にも反対しています。
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