タイ首都郊外の工場で爆発により1人死亡、27人が負傷
(last modified Tue, 06 Jul 2021 08:13:14 GMT )
7月 06, 2021 17:13 Asia/Tokyo

タイ首都バンコクの国際空港に近いプラスチック工場で爆発により火災が発生し、1人が死亡、27人が負傷しました。

フランス通信が6日火曜、報じたところによりますと、当局は、消防隊員1人が死亡し、27人が負傷したことを明らかにしています。

この爆発事故は5日月曜午前3時(日本時間同5時)ごろ、バンコク郊外のスワンナプーム国際空港に近いサムットプラカーン県バーンプリーにある台湾企業、明諦化学の工場で発生したものです。

この工場から立ち上った黒煙は、現場から35キロ離れたバンコク中心部からも見えたということです。

救急当局が近隣住民の避難を急ぐとともに、軍幹部によりますと、住民には現場から少なくとも500メートル離れるよう、避難命令が出されました。

また、「爆発物が残っているかどうかは把握できていない」とされ、当局が引き続き消火活動に当たっているということです。

 

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