米紙ワシントンポスト、「アフガンの急速な崩壊は米の失敗の1つ」
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アメリカの軍
アメリカの新聞ワシントンポストが、「アフガニスタンの急速な崩壊は、アメリカの長期的かつ緩やかなの失敗の一部である」と報じました。
ワシントンポストはある記事において、アフガンの多数の州都が相次いで同国の反体制組織タリバンに進軍、掌握されたことに触れ、「ブッシュ、オバマ、トランプを含む歴代の米国政権は、米国が戦争に敗れたという事実を隠しており、ホワイトハウスと米軍の指導者らは過ちを埋没させようとしている」と報じています。
続けて、この記事では「米国の諜報機関の推定によると、アフガン治安部隊の急速な崩壊、つまり首都カーブルがタリバンにより掌握されるまでに最大3か月、場合によっては数週間しかかからないかもしれない。こうした中、タリバン攻撃の勝利は、最後に残っていた米軍とNATO軍のアフガン撤退と同時に起こった」とされています。
そして、「タリバンの進軍に伴い、バイデン米現政権によるアフガン問題への対処法には一貫性が欠如していた。最初、同政権はタリバンが進軍する可能性を笑止の沙汰だとして片付けていた」としました。
ワシントンポスト紙はまた、「これまでのアメリカの歴代政権は相次いで、タリバンを打ち負かすことが容易でないことに気づいていながらこの事実を隠蔽してきた。米国政府の文書が明らかにしたように、米国が支援するアフガン政府は弱く、腐敗にまみれていた。しかし、米国政府は、首尾一貫した戦略なしに曖昧さを生み出すことが、失敗を認めるよりも優れていると信じていた」と報じています。
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