マレーシア国防相が日本大使館への説明要求を外務省に指示へ テロの脅威の警告めぐり
9月 15, 2021 13:30 Asia/Tokyo
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マレーシアと日本の国旗
マレーシアのヒシャムディン・フセイン上級大臣兼国防相が、同国の在留邦人にテロの脅威を警告した日本大使館に説明を求めるよう、外務省に指示する方針です。
マレーシアの新聞「ザ・スター」によりますと、ヒシャムディン国防相は14日火曜、記者会見し、「軍の諜報機関がこの警告を伝えてきた。しかし、そういった懸念には何の根拠もない」と指摘し、「日本大使館に説明を求めるよう外務省に指示する」と語りました。
マレーシア当局の話では、マレーシアでテロが発生する可能性があるとの注意喚起を行ったのは、同国で認められた全ての外交団のうち、日本大使館のみだったということです。
また、シンガポール、タイ、フィリピンにある日本大使館からも同様の警告が出されています。
財マレーシア日本大使館が発表したテロの可能性に関する注意喚起は、在留日本人に出されたものとみられ、日本大使館はその注意喚起において在留日本人に対し、宗教施設や人が多く集まる場所には近づかないよう求めています。
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