カザフが、OPECによる増産を支持
11月 04, 2021 16:37 Asia/Tokyo
カザフスタンが、OPEC石油輸出国機構およびそれ以外の産油国で構成するOPECプラスがとる、現在の原油増産プロセスの立場を支持しました。
カザフスタン・エネルギー省は、同国としてOPECおよびOPECプラスによる産油量の段階的な増量の継続という計画を支持する旨を表明しています。
これに先立ち、イラクとクウェートの石油大臣らは石油減産の推進という現在のプロセスへの支持を表明していました。
OPECプラスの産油政策に関する決定を目的とした、OPECプラスの石油・エネルギー相会合は4日木曜、ビデオ形式にて開催されることになっています。
NHKはこの問題に関して、原油の需要は、世界的な経済活動の再開で今後も高まるとみられ、今回、産油国が追加増産を見送れば、原油価格はさらに上昇するという見方もあるだけに、産油国がどう対応するか注目されると報じています。
なお、日本政府は、原油高による暮らしや経済活動への影響への懸念から原油の増産を求めています。
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