北京五輪にむけ、中国初のアルペンスキー救援隊が訓練中
12月 08, 2021 21:25 Asia/Tokyo
来年2月に控えた北京五輪にむけ、中国初のアルペンスキーの救援隊が訓練を積んでいます。
中国・CGTNテレビによりますと、救援隊のメンバーは、北京市と河北省のスキーの技術を持つ医師100人余りの中から選ばれました。
アルペンスキーの時速は最高140キロにもなり、小さなミスでも重大なけがをする恐れがあります。また、雪上競技のうち、アルペンスキーの傷害率はおよそ15%と最も高いということです。
救援作業では、雪山の急斜面を滑降し、停まるべき場所にすぐ停まることが最も難しいといわれています。救援隊は現在、体力や英語力の向上をはじめ、ロープなどの山岳救助道具を活用する訓練を強化しているということです。
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