1月 19, 2022 17:48 Asia/Tokyo

ニュージーランド外務省が、トンガと国外を結ぶ海底ケーブルの復旧には少なくとも1か月かかるとの見通しを示しました。

フランス通信が19日水曜、報じたところによりますと、ニュージーランド外務省は19日、海底火山の噴火で損傷したトンガと国外を結ぶ海底ケーブルについて、海底ケーブル敷設業者の米サブコムの見解として、復旧には少なくとも1か月かかるとの見通しを示しています。

トンガの国際通信はフィジーとの間の約830キロの海底ケーブルを介して、世界の通信網に接続しており、フィジー側の通信会社の関係者の話では、回線はこの1本だけしかなく、このケーブルが使えなくなれば、あとは衛星回線に頼らざるを得なくなるとされています。

海底通信各社でつくる国際ケーブル保護委員会のディレクターを務めるディーン・ベベルカ氏は、「今回は海底での地滑りでケーブルが切断されたとみている」との見解を示しました。

 


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