北朝鮮が再びミサイル実験を実施
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韓国軍が27日日曜、「北朝鮮が弾道ミサイルと推定される飛翔体1発を発射し、今年に入ってから8回目となる力の誇示を行った」と表明しました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
2月 27, 2022 20:23 Asia/Tokyo

韓国軍が27日日曜、「北朝鮮が弾道ミサイルと推定される飛翔体1発を発射し、今年に入ってから8回目となる力の誇示を行った」と表明しました。

韓国・ヨンハプ通信によりますと、北朝鮮は先月、核・長距離ミサイル実験の再開という自らの計画を公にしました。

このことは、北朝鮮が自らの道を歩み続けるとともに、この先より大きな行動に着手する、との憶測を生み出しています。

北朝鮮はミサイル発射実験を続ける中、新型コロナウイルスの大流行による経済問題や、対米核協議の決裂の中、国内の団結の強化を追求している模様です。

アメリカおよび、そのほかの国連安保理理事国は、2006年に北朝鮮が初の核実験を行って以来、数回にわたり同国に制裁を行使してきました。

北朝鮮はこれらの制裁にもかかわらず、地域における米軍の駐留という脅威に対抗する自国の軍事力の強化を強調しています。

北朝鮮はまた、アメリカが北朝鮮の現政権打倒を目指す自らの敵対政策をやめない限り、核・ミサイル計画を断念しないと表明しています。

なお、今回のミサイル発射について韓国合同参謀本部は「さらなる発射に備え、関連動向を追跡・監視し、対応態勢を維持している」と表明しました。

一方、日本の岸田首相は、情報の収集と分析に全力を挙げ、国民に対し、迅速・的確な情報提供を行うこと、航空機や船舶などの安全確認を徹底すること、それに不測の事態に備え、万全の態勢をとることを指示しました。

 


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