中国が、ウクライナ危機に関しアメリカを批判
4月 14, 2022 14:31 Asia/Tokyo
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中国外務省の趙立堅報道官
中国が、ウクライナ危機に関連したアメリカの緊張を煽る行為を批判しました。
ロシアとウクライナの戦争を受けて、西側諸国がロシアに厳しい制裁を科したことから、ロシアはイランや北朝鮮を抜いて世界で最も制裁を科されている国となりました。
中国は2月24日の開戦当初から、アメリカおよび西側諸国全体をこの戦争勃発の責任者としていました。アメリカはウクライナ戦争勃発後、反ロシアキャンペーンを強化し、欧州のパートナー諸国とともにロシアへの制裁を行使しています。
米金融情報サイト・ブルームバーグは3月初め、アメリカとその同盟諸国がおよそ2778の新たな制裁をロシアに科し、ロシアが世界で最も制裁を科されている国となったと報じています。
ロシア・タス通信によりますと、中国外務省の趙立堅報道官は記者会見で、「アメリカは故意にウクライナ情勢を混乱させている」としました。
趙氏はその上で、アメリカとNATO・北大西洋条約機構の行為はロシア・ウクライナ間の対立を緊迫化させたとし、「アメリカは緊張緩和に向けた明確な措置をとっておらず、むしろ火に油を注ぎ、各国をロシアかウクライナのどちらかにつくよう強制し、戦争の激化を煽っている」と述べました。
また、アメリカの対ロシア制裁の負の影響が世界各国を巻き込んでいるとし、「他国が米国の一方的な制裁のつけを払わされるということがあってはならない」と述べました。
中国はこれまでにも対ロシア制裁やウクライナへの武器供与には反対を表明しており、そのような措置はウクライナに平和をもたらすことはないと強調しています。
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