中国湖南省で、コロナ隔離対象者を支援するペットの預り所を設置

中国湖南省長沙市で、新型コロナウイルスへの感染により飼い主が隔離されたり、入院したりする際のペットの預かり所が設置されました。

中国・新華社通信が17日日曜、報じたところによりますと、湖南省長沙市では最近、新型コロナウイルスの感染状況が深刻・複雑化していることを受け、飼い主が隔離されたり、入院したりする際のペットの世話が課題になっています。

同市が去る3月、市内の多くの地区が封鎖管理区となったことを受け、地元の動物保護団体「長沙領養日」は二つのペット預かり機関と協力し、隔離対象者のペットを無料で受け入れる公益プロジェクトを開始しました。

このプロジェクトにはボランティア205人が参加しており、460世帯の問い合わせを受け付け、市内32世帯を支援しています。

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