ユーラシア経済連合、加盟国間での貿易決済に自国通貨を使用

EEUユーラシア経済連合が、加盟国が互いの貿易決済に自国通貨を積極的に使用することを認めました。

ロシア、イラン、中国をはじめとする世界の多くの国は、他国との貿易決済から米ドルを排除し、代わりに自国通貨の使用に向けた行動を開始しています。この方式は、世界の他の国や地域的連合にまで広がっています。

ファールス通信によりますと、EEUは同連合の加盟国間の自国通貨による取引が最大75%増加しているという報道を確認しました。

これにより、同連合内の2013年の各国の自国通貨の使用割合は63%増え、米ドルの占める割合が19％に減少することが予想されています。

EEUの専門家らは、加盟国による自国通貨の使用率が85％にまで上昇することは想像に難くないだろう、としています。

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