中国空軍が南シナ海で演習実施

中国空軍が、南シナ海で演習を実施しました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　

中国は、アメリカとその同盟国が地域で行う軍事駐留や演習実施を、この地域の緊張につながると考えています。

中国のＣＣＴＶが12日土曜、報じたところによりますと、中国空軍南部戦区司令部は実戦装備による演習を実施しました。この中では、南シナ海に浮かべた海上の標的をねらい、実際の戦闘における能力が評価されました。

また、基地から爆撃機が次々に離陸して戦略的陣形を組み、定められた標的を攻撃しました。

南部戦区司令部のパイロット兼司令官は、今回の演習について「海上標的を対象としたこの演習の実施期間を通じ、パイロットはさまざまな気象状況における標的に向けた射撃を行い、関連部隊における彼らの能力レベルが最終的に評価される」と説明しています。

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