日本:「西アジアにおける緊張緩和と平和確立への支援の用意あり」
6月 18, 2025 04:09 Asia/Tokyo
日本の岩屋外務大臣が16日月曜、アラーグチー・イラン外務大臣との電話会談で、今般の報復の応酬が西アジア地域全体に波及することを深く懸念するという日本政府の立場を改めて表明しました。事態の鎮静化および、地域の平和と安定の確立に向けた外交努力継続の用意があることを表明しました。
岩屋毅外相はアラーグチー外相との電話会談でさらに、これ以上事態をエスカレートさせるいかなる行動も慎むべきであり、日本として全ての関係者に最大限の自制を求める旨を述べ、シオニスト政権イスラエルによるイランへの軍事侵攻後の地域情勢について協議しました。アラーグチー外相は、日本政府がイスラエルによる対イラン侵略行為を非難する姿勢を示したことに謝意を示す一方で、「今回の行為はイラン・米国の交渉中にイスラエルが引き起こした国連憲章および国際法の原則への重大な違反である」と述べています。
タグ