日本のイスラム教徒らがガザへの連帯を表明
10月 22, 2023 17:33 Asia/Tokyo
日本に住むイスラム教徒らが、パレスチナ・ガザ地区の人々を支援するため募金活動を行い、圧政下にあるパレスチナ国民への連帯を表明しました。
シオニスト政権イスラエルは今月7日以降、パレスチナ国民に対する犯罪をエスカレートさせています。
シオニストらはパレスチナ抵抗勢力に対峙する能力がないため、代わりに封鎖下の無防備なガザの人々へ激しさ極まる攻撃を加えています。
シオニストらのこのような犯罪は、イスラム教徒を中心とした世界中の人々の感情に火をつけています。
NHKが20日土曜、報じたところによりますと、東京・渋谷区にある日本最大級のモスク「東京ジャーミイ」では19日金曜、金曜集団礼拝に合わせて、パレスチナで負傷した人や避難している人の支援のために募金活動が行われました。
同日の金曜礼拝に集まった約1500人のイスラム教徒は、集団礼拝先導者の呼びかけで、シオニスト政権の爆撃を受けるガザの人々、中でも最も弱い存在と思われる子どもたちを支援するため、募金を行いました。
集められた寄付金は、東京ジャーミイを管理する財団を通じて現地に送られるということです。
募金を行ったイギリス出身の18歳の男性は、「パレスチナの今の状況は困難で、ガザでの病院の爆発で多くの人々や子どもが亡くなっているので、私も何かするのが義務だと思った」と話していました。
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