イラン大統領「ムスリムは団結を強化すべき」
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イランのペゼシュキヤーン大統領は8日、テヘランで開かれた第39回国際イスラム団結会議で演説し、「ムスリムが互いに団結し、分裂や対立を避けることができれば、シオニストたちは決してガザや地域の国々で犯罪を犯すことはできないだろう」と語りました。
(last modified 2025-09-10T06:11:57+00:00 )
9月 08, 2025 21:32 Asia/Tokyo
  • イランのペゼシュキヤーン大統領(中央)
    イランのペゼシュキヤーン大統領(中央)

イランのペゼシュキヤーン大統領は8日、テヘランで開かれた第39回国際イスラム団結会議で演説し、「ムスリムが互いに団結し、分裂や対立を避けることができれば、シオニストたちは決してガザや地域の国々で犯罪を犯すことはできないだろう」と語りました。

【ParsTodayイラン】ペゼシュキヤーン大統領はこの中で、「ムスリムの勝利の鍵は団結である」「イスラムの偉大な預言者ムハンマドは、団結と調和を強調し、最初に行ったことは、部族間の兄弟愛と結びつきを促進することであった」と述べました。

大統領はその上で、「西側諸国は我々(ムスリム)が人権を無視していると非難するが、当の彼らは子供、女性、高齢者に対しても容赦なくジェノサイドを行っている。彼らは人間性を理解しておらず、ムスリム間の対立を煽ることで、イスラム諸国に武器を売っている」と述べました。

そして、「西側諸国は、一方ではイスラム諸国の石油や資源を盗み、他方ではイスラム諸国間に争いを起こす。それに対してムスリムは、イスラム社会の調和と団結を大切にし、信じている」と強調しました。

ペゼシュキヤーン大統領はさらに、6月のイラン・イスラエル戦争について言及し、「アメリカとイスラエルはイランに対してその邪悪な目的を実現することができなかった。イランの人々は団結と調和を保ち、敵に対して強い打撃を与えたからだ」と述べました。

第39回国際イスラム団結会議は8日から10日までの予定でテヘラン市内で開催されています。

 


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