イラン外相「イスラエルによる虐殺を止めるにはイスラム共同体の協力が必要」
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チュニジアを訪問したイランのアラーグチー外相は、現地の宗教指導者(ムフティー)と会談し、「イスラエルによるガザ虐殺やこれ以上の侵略止めるには、イスラム共同体の協力が必要だ」と述べました。
(last modified 2025-09-13T08:44:08+00:00 )
9月 11, 2025 22:01 Asia/Tokyo
  • イランのアラーグチー外相(右)とチュニジアのシェイフ・ヒシャーム・マフムード氏(左)
    イランのアラーグチー外相(右)とチュニジアのシェイフ・ヒシャーム・マフムード氏(左)

チュニジアを訪問したイランのアラーグチー外相は、現地の宗教指導者(ムフティー)と会談し、「イスラエルによるガザ虐殺やこれ以上の侵略止めるには、イスラム共同体の協力が必要だ」と述べました。

【ParsTodayイラン】アラーグチー外相は10日、チュニジアの首都チュニスにあるザイトゥーナ・モスクで同国のムフティーであるシェイフ・ヒシャーム・マフムード氏と会談しました。

アラーグチー外相は、この日がイスラム教の預言者ムハンマドの生誕日であることにちなみ、チュニジア政府と国民に祝意を述べた上で、すべてのムスリムがイスラムの偉大な預言者を中心に団結することの重要性を強調しました。

そして、ガザにおけるイスラエルの虐殺行為が続き、この侵略行為が西アジア全体に拡大していることを指摘し、その危険な領土拡張に対抗するためには、イスラム共同体の真摯な協力と調整が不可欠であると述べました。

これに対しマフムード氏は、アラーグチー氏の訪問を歓迎し、このモスクの歴史的背景と、チュニジア、北アフリカ、さらには全イスラム世界におけるイスラムの広がりにおけるその重要性について説明しました。

アラーグチー氏は会談後、モスクの内部を見学しました。ザイトゥーナ・モスクは、チュニジアで最も古いモスクの一つで、西暦698年に建設され、イスラムの教えを広める上で非常に重要な役割を果たしてきました。

 


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