在英ロンドン・パレスチナ大使館が正式に開設
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英国がパレスチナを独立国家として正式承認してから4カ月後、パレスチナの外交官や支援者らの出席のもと、英ロンドン駐在パレスチナ大使館が開設されました。
(last modified 2026-01-06T12:25:04+00:00 )
1月 06, 2026 17:11 Asia/Tokyo
  • フサム・ゾムロット駐英パレスチナ大使
    フサム・ゾムロット駐英パレスチナ大使

英国がパレスチナを独立国家として正式承認してから4カ月後、パレスチナの外交官や支援者らの出席のもと、英ロンドン駐在パレスチナ大使館が開設されました。

フサム・ゾムロット駐英パレスチナ大使は5日月曜に行われたパレスチナ大使館の正式開館式典で、この建物を「英国領内にあるパレスチナの一部」だとし、尚且つ「平和、尊厳、そしてパレスチナの人々の正義と自由への絶え間ない追求」の象徴だと語っています。

【ParsToday国際】ゾムロット大使はまた「パレスチナはここにあり、揺るぎなく立ち、解放される」と述べました。さらに、この大使館の開設を「パレスチナのアイデンティティの継続」の証であり、ガザ地区、ヨルダン川西岸地区、そして難民キャンプのパレスチナの人々にとっての抵抗のメッセージであるとし、今回の措置によって、占領終結と正当な権利の実現を求めるパレスチナ人の長年の要求が議題から外れるわけではないことを強調しています。

ゾムロット大使はこれに続き、大使館の公式銘板を除幕し、「パレスチナ常駐代表部」を「パレスチナ国大使館」に改称すると発表しました。この外交慣行の変更は、パレスチナ代表部の地位向上および、大使館としての運営に関する双方間の正式・行政上の手続きの完成を意味するものとみられています。

在ロンドン・パレスチナ大使館が開設された一方、約4か月前には英国政府が歴史に残る措置としてパレスチナを独立した主権国家として正式承認していました。

今回の措置は、「ガザの人道危機が終結せずシオニスト政権イスラエルが停戦受諾しない場合には、パレスチナを国家承認する」旨を英国政府が以前から条件づけていた後に行われたものです。

しかし、西側諸国の政策を批判する人々は「国際規定や国際法の擁護に関する主張と、パレスチナ問題に関する西側諸国の実際の行動との間には依然として大きな隔たりがあり、こうした成り行きとシオニスト政権への継続的な政治的支援が同時期に当たっていることは、人権スローガンの誠実性に深刻な疑問を投げかけている」との見解を示しています。

有識者らは、「今回の大使館開設自体が危機の終結を意味するわけではなく、パレスチナ問題は依然として現場​​の現実、政治的な対立、国際法実施に向けた実効的な意志の欠如に絡み合っている」と見ています。

 

 


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