日本とイランの両外相は15日、電話会談を行いました。
この中で上川外相は西アジア情勢に懸念を示し、イランに対して「関係勢力への自制を強く働きかける」よう求めました。
これに対しイランのバーゲリーキャニー外相代理は、イスラエルによるガザでの民間人虐殺を戦争犯罪と非難し、欧米によるイスラエル支援が国連を機能不全に陥らせていると批判しました。
バーゲリーキャニー外相代理は、先月のペゼシュキヤーン大統領の就任宣誓式に日本が首相特使を派遣したことに謝意を表明し、上川外相も両国間でやり取りを続けていくことを強調しました。
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