6月 27, 2022 15:28 Asia/Tokyo

イラン北西部のオシュナヴィエで、第5回さくらんぼ祭りが開かれました。

国際通信イランプレスによりますと、オシュナヴィエ郡には800ヘクタールのさくらんぼ畑があり、イランのさくらんぼ生産の中心地として知られています。

6月下旬になると同地ではさくらんぼの収穫が始まり、7月初旬ごろまで続きます。オシュナヴィエでは今年40トンの収穫が見込まれています。

ここで生産されるさくらんぼの種類には、黒色のものやピンク色、黄色のものなどがあります。

オシュナヴィエ産のさくらんぼは、透き通った色で風味があり、このため同地はイランのさくらんぼ生産の中心地として国内外各地(特にイラクのクルド地域)に顧客を抱えています。

オシュナヴィエはイラン北西の西アーザルバーイジャーン州の国境地帯にあり、北はトルコ、南はイラクに面しています。ここには、美しい自然と数多くの果樹園があり、イラン北西部の重要な観光スポットのひとつとなっています。

 


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